中田英寿
引退か〜・・・
言ってることは正しいし、世界を知ってるからこそ、去年ワールドカップ本選出場を世界最速で決めてからの「世界で戦う力はまだ無い」発言。
この発言が世間を変な空気にする。
「本当に必要とされていないなら、それがチームの為なら本選には出ない」的な言葉が本人の口から出る気持ちはわかる。
でも、ジーコは中田を選んだ。
選手の中で世界を1番知ってるのは中田。世界での経験が1番多いのも中田。
時にはキャプテンマークを巻き、時には主将の宮本恒靖(ガンバ大阪)と共にジーコの部屋に直訴しに行った事もある。
98年、フランスワールドカップでの活躍が認められ21歳でペルージャへ。
ローマではセリエA優勝を経験。
そして「日本が世界に誇る司令塔」として挑んだ02年日韓共催ワールドカップ。
チュニジア戦ではワールドカップ自身初の、そして最初で最後のゴールを決めた。
今回の選考前には、「高さと強さが必要」と言い、松田直樹(横浜F・マリノス)のを選ぶよう進言した。
日本の「至宝」がまた一人、ユニホームを脱いだ